たまに、叶う夢もある。

録画していたR2C2を観ようと思って再生ボタンを押したら、ジョンとヨーコがやけに美形で若いわ、マスターの歌がやけにB'zっぽいわで何か変だと思ったら、チャンネルを間違えて月9を録画していた。滅多にやらない録画の失敗をこのR2C2でやっちゃうという愚かさよ。WOWOWさん、頼むから再放送を願います。


さて、先日母と連れ立って、仙台フォーラムで行われた映画「プール」の舞台挨拶へ行ってきた。もたいまさこさんと小林聡美さんがいらしたのだ。小さい頃からお二人を見てきて、現在に至るまで一定の好きさを保ってきた身としては、フォーラムみたいにこじんまりした劇場でお二人にお目にかかれる機会を逃すわけにもいかず、なんとかチケットを入手。同じくお二人のファンである母と一緒に見に行ったのだ。舞台挨拶では、ロケ地であるタイでのお話や共演者のお話などをとても面白く話してくださり、ほんの10分程度ではあったけども大満足のひと時を過ごすことが出来た。何よりも母がものすごく喜んでいたので、こちらとしては大満足更に倍である。よかったよかった。肝心の映画は、まぁ、なんというか、こう、体が開放されるような、ふぅわっとした気持ちになれる、非常に心地よいもので、面白いとか面白くないとか、そういうんじゃない部類の映画だった。
それにしても生で見るお二人は、テレビや映画で目にするのと全然変わりがなく、テレビを見ているような、目の前に居るのに全然リアルじゃなくて正直実感する事が出来なかった。目の前に居るのになぁ。印象的だったのは、もたいさんの笑顔。常に笑顔。それを見ているとこちらも自然に笑顔になる。ならざるを得なくなる。あの笑顔は凄い。